INFO & TOPICS
平成27年度「幼児教育科 キャリア支援懇談会」開催報告
2015年04月20日 【 キャリア支援センター 】
４月１８日（土）長野市生涯学習センター（トイーゴ）において、新１年生の保護者・学生を対象に、保護者の皆様との連携を深め、
２年間力強くサポートしいくことを目的とした幼児教育科キャリア支援懇談会をおこないました。
講演会では、社会福祉法人福島学園 みすず幼稚園名誉園長の大森けい子先生に「幼稚園の魅力・保育者に求められるもの」と題して講演をいただきました。
幼稚園は、一人ひとり特性に応じ、発達の課題に即した指導を行います。幼児教育に求められるものは「学び」＝「遊び」です。学びの芽生えは遊びの中から経験でき、草花を使った色水遊びのスライドを見ながら具体的にお話いただきました。
保育者になるために大切なこととしては、まず「心の健康」で、心の余裕が失われると子どもに対して要求が多くなってしまうとのことです。日々の生活で辛いことも跳ね除ける訓練をすることが大切とのことです。
「何か教えたかというよりも、子どもが毎日楽しく過ごせて、この先生に会いたいと思ってもらえるような担任になってほしい」「会いたいな」と思える先生は、子どもの声をちゃんと聞いてくれる先生。一緒に遊んでくれて、一緒に喜んだり、悲しんだりしてくれる先生です。
そんな先生になってほしいと期待しています。
笑顔が素敵な大森先生のお話はとても参考になったようです。
講演後は、２年生５名から短大に入ってからの体験を話していただき、スタートをきった１年生・保護者の方は希望が膨らんだようです。
