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千曲市長と本学学長による農学部(仮称)開設構想の共同記者発表を開催
2024年07月25日 【 メディア|大学|大学・地域連携事業 】
7月11日(木)に上野キャンパス・クリスティーナ館において、2027年4月に開設を予定している農学部(仮称)構想について清泉女学院大学の田村俊輔学長と、千曲市の小川修一市長による共同記者発表を行いました。
これは、本学が令和6年度「大学・高専機能強化支援事業」に選定されたことを受け、開催したものです。田村学長からは、農学部アグリデザイン学科(仮称)を千曲市に新キャンパスを設け、2027年4月の開設を目指すこと、農学で地域の課題解決を図る「地域創成コース」と、長野県が得意とする発酵・醸造をさらに発展させる人材を養成する「農芸化学コース」の学びの内容やその背景などが説明されました。小川市長からは地域課題の解決、若者の定着、生涯学習の機会拡大などへの期待が述べられました。
千曲市と清泉女学院大学・清泉女学院短期大学は2012年4月に「産学官連携パートナーシップ協定」を締結しており、これまでも授業等を通じて連携を図ってまいりました。今回の農学部設置構想により、両者はさらに関係を深化させ、相互の発展に協働で取り組んでいくことを確認しています。
今後は2026年3月の文部科学省への設置認可申請や同時期の校舎着工などを経て、2027年4月に千曲市で新学部を開設する計画です。