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カナダ(トロント)への留学 ~1ヵ月レポート~

2019年06月19日 【 国際交流センター

 私の通っている学校はトロントにあり、様々な国籍の人が通っています。アジア圏の韓国・ベトナム・台湾・中国や、ヨーロッパ圏のフランス・ハンガリー・ドイツ・スペイン、南米のコロンビア・ブラジル・メキシコ・ドミニカや、トルコ・アラブ首長国連邦・アフリカ圏からなどと、実に国際色豊か。そんな様々な価値観や考え、性格を持った人たちに囲まれて、もちろんストレスを感じることはたくさんあります。しかし、それ以上にいろいろな人たちと関わることができることに楽しさを感じていて、やはり自分は国際交流が好きだなと再確認しています。

 日本は島国だから、比較的同じような価値観を持っている人が多いと感じます。そのため、日本にいたら決して知ることができないことばかりで、国際交流をする素晴らしさ、大切さを実感できていて、とても刺激的です。そうした生活の中で、日本の良いところを改めて発見したり、逆に日本の変えていくべきではないかというところを思ったりします。

 学校での学習では、やはりスピーキングが一番の問題だと強く感じています。そんな中、特に南米の人たちは、文法が明らかにおかしくてもかまわずにたくさんの発言をします。それを見ていると、文法も英語を上達していく上で大切なことですが、それ以上に自分の気持ちを伝えようとトライすることの方が大切だと感じます。英語は人とコミュニケーションをとるためのツールなので、最近では、南米の人を見習って間違えを恐れずに英語を話そうと思えてきました。「間違えた分だけ上達も早い。」と、わかっていても自分の伝えたいことがうまく表現できずに、何とも言えない感情が湧き上がってきたことは何度もあります。それでも、約4ヶ月という短い留学なので、拙い言葉でもひたすら英語を話す機会をもっと増やして、残りの時間を有効に使っていきたいと思っています。

 このような環境で生活でき、とても良い経験をすることができているので、全ての人に感謝の気持ちを忘れずに無駄にすることなく過ごしていきたいです。トロントでの生活も残り3ヵ月なので、英語力、特にスピーキング向上とともに、プライベートでも思いっきり楽しんで、最高で実のある留学生活にしていくことを目標に頑張ります!!!

(人間学部心理コミュニケーション学科3年 川島あすか)

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