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イギリス（イングランド）への留学 ～2ヵ月レポート～
2019年06月19日 【 国際交流センター 】
私は今、イギリス、イングランドのOxford（オックスフォード）という街に留学しています。普段はHeadington（ヘディントン）という街でホームステイをしながら生活しており、近くには公園、商店街や学校、オックスフォード大学の1つであるBrookes Universityが近くにあります。私の通う学校までは2つのバスを乗り継いで約40分です。
学校はシティーセンターから少し離れた場所にあり、落ち着いて勉強することができています。帰り道にはシティーセンターを通るので、放課後は友達とカフェに行って会話をしたり、ショッピングや近くの美術館に行ったり、学校のアクティビティーに参加しています。
私が入学した時は、日本人が一人もいない状況でした。自分で「日本人が少ないところが良い」と思ってオックスフォードを選んだのですが、こんなにいないとは思っていませんでした。まさに誰にも頼ることができない状態で留学生活がスタートしました。学校外でも日本人と会うことはほとんどなく、私は一人で知らない土地で挑戦していると実感し、頑張らなくてはという気持ちになることができました。
英語に関しては、最初のうちは本当にわからなくても、自分の理解度が遅れているだけで、少し考えればわかるはずだと信じていましたが、それによって起こる思い違いを何度も経験して、わからないと最近では言えるようになりました。これに関係して、日本人は質問や意見を求められた時、曖昧な反応をしがちですが、はっきり自分の意見を言うことが大前提であることに気がつきました。元々の性格がとてもシャイなので、自分の意見を授業中に言うのも2ヶ月経ってやっとできるようになってきました。今もまだ毎日緊張しているし、慣れることは一生ないと感じていますが、努力したいです。しかし、うれしいことにホームシックにはまだなっていません。
今では海外の友達に囲まれて生活をすることができています。とても楽しいと感じています。もう折り返し地点まで来てしまいましたが、これからも学ぶ姿勢を忘れずに今この瞬間を大切に生きていきたいです。
（人間学部心理コミュニケーション学科3年 髙橋みなこ）
