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2023年度「学術交流会」を開催、全学部全学科の教員が研究を発表
11月14日に2023年度学術交流会を開催しました。学術交流会はこれまで学外の研究者をお招きして講演いただき、その後、本学教員と交流会を行っていました。本年度は初の試みとして、学内の異なる専門分野の教員が共同で研究することをさらに促進するため、まずは相互の研究テーマを発表しあい、学内の交流とそれぞれの研究テーマの理解を深める機会とすることを目的としました。
発表者を募ったところ、短大・大学のすべての学部・学科の教員から応募があり、当日は8人が発表者を含め教職員約30人が参加、それぞれの自己紹介や研究テーマの紹介、共同研究を行ってみたい分野などの発表を行いました。
質疑応答を含め約1時間半の発表に続き、交流会も行いました。同じ学内であっても委員会活動等をのぞけば学部が異なると直接、対話する機会が限られますが、本交流会では発表者を中心に活発な意見交換が行われました。
大学教員の場合、教員としての側面は相互に知る機会はありますが、研究者としての側面はなかなか知る機会がない中、本年度の学術交流会は特に他学部の教員がどのようなテーマで研究を行っているかについて理解を深める機会となっただけでなく、交流会での懇談を通じて共同研究について検討するグループもありました。
本学では教育文化研究所が中心となって、本学教員の研究支援に取り組んでいます。