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セメスター留学(韓国・オーストラリア)報告
2016年11月17日 【 国際交流センター 】
漢陽女子大学の学園祭にて(右から2番目)
友人のお母さん手作りの韓国料理
Sun Pacific Collegeのクラスメイトと
セメスター留学制度を利用して、今年は9月から学部3名、国際コミュニケーション科6名の学生が海外で学んでいます。
このセメスター留学制度は海外の学校で修得した単位を本学の単位として認定することが出来るので、休学の必要がなく、留学期間を含めて、短大生は2年、学部生は4年で卒業することができます。
それぞれが長野を旅立ってから1カ月以上が経ち、言葉や習慣などに苦労しながらも頑張っている様子が報告されています。 そんな学生の様子をご紹介します。 ※セメスター・・・1学期
【漢陽女子大学(韓国・姉妹校)】に留学
学部2年 富永 留菜
学校の授業は毎日9時~17時まで、韓国語の授業のほか、韓日通訳、対人コミュニケーションなどの授業をとっています。いずれも韓国語を使った授業です。毎週火曜と木曜は授業終了後に漢陽女子大学の学生と会話する時間が設けられているので、それにも参加しています。
週末は家に籠らないように心がけ、韓国人の友人と出かけています。遊びに行くだけでなく、図書館やカフェで勉強をしたり、友人の家にお邪魔して韓国の文化やマナー・ルールを直接体験しています。
最初は店員さんの言っていることが全く聞き取れず焦っていましたが、今では聞き取れるようになり、韓国語で返せるようになりました。友人とのコミュニケーションをとるにはまだまだ足りませんが、「聞けるようになった」という実感はあります。また、来たばかりの頃は全く友達がいなかったので、どうやって過ごしていけばよいか戸惑ってしまいましたが、今ではたくさんの韓国人の友達ができました。留学に来て日本人と一緒にいては意味がないと思い、わからないことは韓国人の友人に聞き、自分から声をかけるように努力したことが良かったのだと思います。
今の私の目標は「韓国語能力試験(初級)」に合格することです。残りの留学期間、1日1日を大切にして、少しでも上達するように、毎日の予習や復習を怠らず、韓国語と向き合う努力をしていきます。
【Sun Pacific College(オーストラリア)】に留学
短期大学 国際コミュニケーション科 1年 坂井 公美
様々な国籍、年齢の方がいる環境で多くの友人ができました。学校が終わると友人と話しをしたりプールに行ったりして過ごしています。クラスにも慣れ、新鮮で充実した毎日です。
最初は自分の英語に自信が無く、年上の人が多い環境で友人ができないことに悩んでいましたが、それを克服するため、自分の部屋から出てクラスメイトと話しをするように努力をしました。また、夕食後に開かれている自由参加のevening classという授業にも参加したり、night walkingというアクティビティにも一人で参加し、英語を話す時間を増やすよう心がけました。
こちらに来てから、自分で問題を発見し、自分なりに考え、答えを見つけ出し、自ら行動に移すという力がついてきたと思います。残りの留学期間は、英語力向上のためにできるだけ学校の外に出るように心がけ、地域の方とも交流しながらよりたくさんの友達を作りたいと思います。そして、習った英語を使ってコミュニケーションをとってみたいと思います。