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清泉セミナーで自然観察
2017年05月02日 【 人間学部 】
5月1日(月)、人間学部では安藤百福記念自然体験活動指導者養成センター(小諸市)にて、1年生を対象とした清泉セミナーを実施しました。
学生と教職員が一体となって体験プログラムに参加する中で、自然を介した人と人との交流を学ぶとともに、参加者同士の相互理解を深めることを主な目的としました。
当日、午前の飯盒炊爨はあいにくのお天気でしたが、各グループが協力して火おこしから調理まで試行錯誤しながら取り組み、無事昼食を完成させることができました。メニューはカレーライスやハヤシライス、中にはビビンバに挑戦するグループもあり、同じメニューでも使用する食材や調理工程にグループごとの創意工夫が感じられました。
午後には雨も止み、晴れ間ものぞく中、施設内の屋外フィールドにて自然観察を行いました。散策の中でみつけたものの「つながり」や「数」に着目するなど、普段とは異なる新たな視点で自然と触れ合う機会となりました。
今回の清泉セミナーを通して学んだこと、感じたことは、今後の学生生活で生かしていくことが望まれます。
最後になりましたが、一連のプログラムを提供し、自然を介した対人援助の心構えを教えていただきましたNPO法人やまぼうし自然学校の皆様、施設開放をご快諾いただきました安藤百福センター様、1年生の活動をpeer=仲間の視点からサポートしてくださった上級生のピアメンターの皆さん、ありがとうございました。