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文化学科 リデザイン信州文化~長野の伝統文化をつなぐ~
伝統工芸の未来について考える特別イベントを、3名のゲスト講師をお招きして開催しました。高校生の皆さんと一緒に、伝統工芸の素晴らしさと、最新技術による新たな可能性について考える貴重な機会となりました。≪開催概要≫2024年12月7日(土)13時30分~16時【ゲスト】有限会社 柳沢木工所 代表取締役 栁澤哲夫さまおもちゃコンサルタント・木工インストラクター 栁澤由香利さま長野県中小企業団体中央会 伝統的工芸品 支援員 佐藤浩さま 課題解決型の文化学を提唱する清泉女学院大学文化学科主催で、文化や芸術に関する情報共有・発信・学習の場をつくる講座を開催します。信州の伝統工芸のこれまでとこれからを見つ
文化学科 司書課程の学生が信州大学工学部の図書館見学に行きました
人間学部文化学科の司書課程の学生が信州大学工学部の図書館見学に行きました。見学に参加した学生の感想を紹介いたします。 先日、信州大学工学部附属の図書館を見学させていただいた。他の大学の図書館に行くことは大学入学前の見学以来だったので、清泉女学院大学との違いなどを感じた。ここでは、他の図書館との違いを踏まえて見学を振り返る。 最初に、図書館職員の方に信州大学附属図書館についての紹介と、信州大学の図書館全体の役割や仕事内容、工学部図書館の取り組みについてそれぞれ説明していただいた。信州大学は大学の規模が大きいため分館が多く、一般的な地方の国立大学だと二、三館のところ、信州大学には県内で計六つ
文化学科 山中瑶子監督の映画特別講義
11月21日(水)、文化学科の映画の授業「映像芸術論」(担当 村尾静二先生)において山中瑶子監督の特別講義が行われ、45名の学生が受講しました。山中監督は長野市出身の映画監督で、この秋に公開された「ナミビアの砂漠」(2024年)でカンヌ国際映画祭の国際映画批評家連盟賞を受賞されました。 講義では最初に、高校時代の映画体験や映画監督を志すようになったいきさつについて、お話いただきました。高校生のとき、映画館は自分にとって物語に没入できる守られた場所であったこと、同じ俳優が出演していても監督によって作品の仕上がりが異なることから監督の仕事に関心をもつようになったことなど、興味深い話が続きました。
文化学科 2024年11月「善光寺びんずる市」に出展しました
文化学科の学生が、善光寺びんずる市に2ブース出展しました。 この取り組みは、毎年、文化学科の1年生が半年以上かけて行っているものです。 出展に際し、6月頃からびんずる市のボランティアスタッフとして現場を体験し、来場者や出展者の様子を見ながら出展計画を立てました。そして夏から秋にかけて商品を手作りし、出店準備をしました。 当日は天気もよく、多くの人々が善光寺を訪れ、会場は大盛況でした。学生たちは観光客や市民の方々に声をかけ、精一杯頑張りました。この経験は、活動を共にした仲間との良き思い出となり、また文化学科での学びに対する理解に繋がりました。