大学のTOPICS
看護学部・助産学専攻科・大学院の卒業静修会が行われました
3月15日に長野駅東口キャンパスで看護学部・助産学専攻科・大学院それぞれの卒業静修会が行われました。
今年度、看護学部と大学院で初の卒業生・修了生を送り出すこととなり、ホアン・アイダル師(イエズス会、上智大学教授)をお迎えし、大学院1期生、助産学専攻科2期生、学部1期生のための静修会を執り行いました。
大学院静修会では、原礼子研究科委員長より、社会人を続けながら修士論文に取り組んだ大学院生へのねぎらいのことばの後、アイダル師より修了メッセージとしてカトリックにおけるケアの意味をお話していただき、大学院生に手の祝福を行ないました。最後に各担当教員からのメッセージ、院生から誓いの言葉として今後の抱負を宣言しました。
助産学専攻科では2期生全5名一人ひとりに対して、アイダル師による卒業メッセージと手の祝福式の後、菅沼ひろ子専攻科長より、助産師として新しいいのちに寄り添う際の手の大切さについてお話をいただきました。そして、最後に卒業生がそれぞれ誓いのことばとして、今までの学生生活や実習を振り返りながら、これから助産師としての抱負を宣言しました。
看護学部では、卒業を記念してアイダル師の司式によるミサを行ないました。ミサでは卒業生による聖書朗読、共同祈願、卒業生・参加した教員すべてに手の祝福が行われました。また、ミサの後には記念品とともに卒業生が1年生のときに自分に宛てた手紙を担任の山崎章恵先生と長谷川久江先生から手渡されました。最後に、日下和代学部長より、4年間での思い出やこれからへのエールのことばをいただきました。
「すべてのいのちのために」。長野駅東口キャンパスの定礎板に刻まれていることばの通り、これから卒業・修了生が清泉での学びをもとにして、すべてのいのちのためによろこんで奉職することを祈っています。