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遠隔授業に関する学生アンケートの結果について(2020年度人間学部FD委員会)

2020年07月29日

 新型コロナウイルス感染症への対応として、本学においても学生及び教職員の安全性を確保するため、大学及び短期大学の全ての授業を遠隔授業(オンライン授業)として対応しました。学生も教職員も新たな学習環境の準備・対応に追われることとなりました。

 人間学部においては、学生が遠隔授業をどのように受け止めているか把握するため、6月15~23日に学部生を対象にアンケートを実施しました。
回答数297件、回収率83.7%という結果となってなっており、学生が遠隔授業という新たな学習環境に高い関心をもって授業にのぞんでいることを示しています。

アンケートの結果としては、
「気軽に受講できる」
「内容がわかりやすい」
「学習しやすい」

といった肯定的な意見とともに、「疲れる」といったマイナスの意見もありました。
 また、遠隔授業の満足度については約4分の3の学生が「満足」と回答しており、3分の2の学生が遠隔授業の継続を望んでいる結果となっています。一方で、対面授業を望む学生も少なくないことが考えられるため、今後状況によっては、継続した調査・分析が必要となります。

<追記>
人間学部で7月13日(月)にFD研修会が開催され、この調査結果について、報告・検討を行いました。
今回、学生から比較的高評価を得られたのは、例外を除いてほとんどの授業がZOOMを通してリアルタイムで実施したことによるものと分析しました。
なお、授業はグーグル・クラスルームを用いて運営しています。

分析結果については、こちらの資料をご参照ください。(PDF 1.57MB)

今回の調査結果は、FD委員会等を通じて学内で共有し、学生の学修環境の改善・向上を促進します。

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