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鬼無里にて、六つのフィールドワークを通して文化の継承という課題に取り組む
2021年06月07日 【 文化学科 】
文化学科の開講科目「文化交流論」の学外授業として、鬼無里にてフィールドワークを実施しました。このフィールドワークの目的は、少子高齢化により過疎化が進む地域社会の現状をそこに生きる方々とお会いし、お話をうかがうなかで理解すること、さらには地域のなかで豊かに伝えられてきた様々な文化について学び、文化の継承とその課題についてともに考えることにあります。
フィールドワークでは、鬼無里支所に全面的にご協力いただくなか、自然、食文化、住文化、観光、移住、伝統文化をテーマとする六つのグループに分かれ、山間部、街なか、寺社、お店、さらには個人の古民家に招き入れていただくことにより、鬼無里のありのままの生活世界を体験させていただきました。今回のフィールドワークでの学びをより広く深く理解するために、今月もう一度、鬼無里を訪れフィールドワークを行います。そして来月には、鬼無里にて、住民の方を招いて、フィールドワークの成果報告会を開催する予定です。
なお、この学外授業は、コロナ対策をしっかり講じるなかで、開催しています。
新聞各社にも掲載されました↓↓
信毎web 5/30:鬼無里の暮らし 受け継ぐには? 清泉女学院大生が住民らに学ぶ
長野市民新聞 6/1:鬼無里の文化を学ぶ 清泉女学院大生がフィールドワーク