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国際・看護海外演習を開講しました

2022年10月12日 【 看護学部

世界の知らないことを知る楽しさ、視野が広がる国際・看護海外演習

看護学部は国際・看護海外演習を今年初めて4年生を対象に開講しました。
3名の学生が選択し、6月6日から8月10日まで、30コマ・2単位を修了しました。
コロナ感染症対策の一環で海外演習でなく、フィリピンEPA看護師による「日本の看護師と共に働く、異文化医療への適応」、ミャンマー留学生による「国内紛争禍における事情」等について講演を聞き、質疑応答を通し交流を図りました。
その後、3日間は佐久大学看護学部とフィリピンOur Lady of Fatima University看護学部とのオンラインによる国際交流に参加しました。
佐久大学学生(約10名)は主に日本の文化、本学学生は「日本の災害看護活動と本学で学ぶ災害看護学教育」、さらに日本で働くフィリピンのEPAナースについて英語によるプレゼンテーションを行いました。
フィリピン側からは文化と大学特性のプレゼンテーションが、教員によって発表されました。
Zoomを通して初日はお互いに「はっぴ」を着て、パプリカを踊るスタンツを披露し交流を動機づけ、さらにdiscussionによりお互いの学びにより交流を深めました。
終了後はリフレクションを通し、世界の知らないことを知る楽しさ、学びや視野の広がり、今後の期待を語りました。
次年度は実際に海外の地を訪れ、人との交流、看護の学び等を通し、異文化理解を身を持って体験することを期待します。

(看護学部国際・災害看護学領域教授 小原真理子) 

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