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思春期ピアサークルがジョイセフ主催「妊産婦の健康改善研修」研修を行いました。
2024年07月25日 【 イベント|人間学部|心理コミュニケーション学科|看護学部 】
思春期ピアサークルの学生10名が、7月15日に開催されたジョイセフ主催の「妊産婦の健康改善研修」で、ピア活動の紹介とピアエデュケーションを行いました。
この研修は、開発途上国の指導者を対象にした国際研修であり、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に基づいて、思春期のリプロダクティブヘルスから母子保健まで各国の現状に応じた支援を考える研修です。
今回は9ヵ国12名の研修生が来県しました。長野県では本学が中心となって行っている思春期ピアカウンセラーの活動の紹介を中心に、思春期保健の取り組みついて研修を行いました。本学からは思春期ピアサークルの学生10名(看護学部4年生6名、人間学部4年生4名)が参加し、英語でピアサークル活動の紹介と性感染症予防のエデュケーションを行いました。
研修生は学生の発表を興味深く聴き、エデュケーションにも楽しんで参加していました。研修生からは学生が中心となって行っている活動に感銘を受けたとの感想がありました。また、学生もグループワークやエクササイズを通して研修生との交流を楽しみながら、各国のリプロダクティブヘルスの現状を学んでいました。
学生にとって英語でのスライド作成や発表は大変でしたが、これまでにない経験ができ、「疲れたけど楽しかった」「視野が広がり勉強になった」等の感想が聞かれました。