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心理コミュニケーション学科 信濃町で森林セラピーを体験してきました(心理コース)
2024年07月25日 【 人間学部|心理コミュニケーション学科|心理コース 】
7月上旬、「心理基礎演習Ⅰ」の授業の一環で信濃町に出かけ、森林セラピーを体験してきました。信濃町は長野市に隣接する自然が美しい町です。
心理コースの学生は11班に分かれ、森の専門家であるメディカルトレーナーさんのガイドのもと、牡鹿池コースに入っていきました。
森の中では、鳥の声を聴きながら沢山のことを体験しました。木々の香りの違いを感じたり、桑の実を食べてその甘酸っぱさを知ったり。県木である白樺をはじめ自生する木々に触れながら植物や生物の生態を学ぶことで、自然の循環を実感したグループもありました。他にも、コースの中を流れる小川に足をつけたり、寝転がって深呼吸をしたりするなど、普段眠っている五感をフルに使って森を体験する機会となりました。
森林セラピーから戻ってきた学生の表情が、清々しく生き生きとしていたことが印象的でした。
参加した心理コースの学生から寄せられた感想をご紹介します。
「五感を使って森を感じることで、今までとは違う世界が見えてきました」「メディカルトレーナーさんが楽しそうに植物の説明をされているのを聞き、森のことが本当に好きで大切にされていることが伝わってきました」「森林セラピーの翌日は、いつもよりすっきり目覚めることができました」
日常を離れた自然体験から、様々な気づきがあったようです。
信濃町で過ごした一日とそこで感じたことを、ぜひ大切にしてほしいです。
今回の森林セラピープログラムをご提供くださいました、しなの町Woods-Life Communityの皆様、信濃町の皆様、本当にありがとうございました。