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文化トーク『第2回リデザイン信州文化~長野の伝統文化をつなぐ~』実施報告
2月15日(土)、昨年に続き2回目の文化トークを開催しました。このイベントは、伝統文化を地域資源としてのどのように存続・発展させていくかというテーマに取り組むものです。このテーマは、文化学科がこの地に存在する意義のひとつであると考えています。この課題の解決は容易なものではなく、私達だけで解決できるものではありません。そこで、様々な人と出会い、知恵を出し合う場を作ることから始めようと考え、このような公開学習会という形で文化トークを始めました。
今回は、まず地域の文化やヒトと関わりながら「コミュニティデザイン」を実践してきた由井真波さんから「動機のデザイン」という考え方を学びました。そして後半は、由井さんを交えて、長野の伝統文化に携わる大河内さんと荻原さん、地域振興に携わる関さんからご意見を頂き、さらにフロアーの方々を交えて長野の状況についてディスカッションをしました。