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文化学科 ムーゼの森見学
文化学科の司書課程と学芸員課程の学生で軽井沢の「ムーゼの森」に行ってきました。「ムーゼの森」は、「絵本の森美術館」「エルツおもちゃ博物館」、そして「ピクチャレスク・ガーデン」から構成されており、司書課程の学生も学芸員課程の学生も楽しめる場所です。
訪問時、「絵本の森美術館」では企画展示「童話のなかのアンデルセン」が開催されていました。「おやゆびひめ」、「人魚姫」、「マッチ売りの少女」など、誰もが知るアンデルセンの作品が紹介されていました。あらすじと共に、関連するアンデルセンのエピソードも紹介されており、アンデルセンの生涯を覗き見た気分になる展示でした。また、常設展示のピーターラビットも見応え満点でした。
さらに、「エルツおもちゃ博物館」では、企画展「エルツ地方のミニチュア」が開催されていました。エルツはドイツとチェコの国境に広がる山岳地帯で、木製おもちゃの発祥の地とも言われています。小さなマッチ箱の中で描かれた日常世界は、可愛らしく、また、その精巧な作りに感心するばかりでした。
「ピクチャレスク・ガーデン」はどこもかしこもきれいに手入れされており、どの角度から写真を撮っても映える素敵な場所でした。読書の秋に、本を片手にのんびり散策するのもいいと思います。
長い夏休みも終わり、秋学期が始まりました。司書課程、学芸員課程のみなさん、資格取得を目指して頑張っていきましょう!